愛知稲沢木村農園の国産金時生姜#1
4月5日(月)に稲沢市平和町の木村農園さんへお邪魔して、半世紀もの間一筋に生産し続けている【金時生姜】への熱い思いや栽培方法を拝聴してきました。
金時生姜は日本の風土、水、土壌で確立された日本オリジナルの品種であることをご存知でしたか?
その栽培方法は他の生姜と大きく異なるのだそうです。
「繰り返し同じ土壌で栽培するとその品質が低下してしまうため、一度使用した畑は約7〜8年間栽培できないのです。それだけ、大地の栄養素を吸収しているとも言われています。」と、木村農園の社長さん。
金時生姜の特徴として挙げられるのが、一般の生姜と比べてかなり小さく、香りと辛味が大変強いことです。これは香りの成分ガラノラクトン、辛味の成分ショーガオール、シンゲロールを多く含むからです。
長年、研究に研究を重ねてきた木村農園さんの金時生姜はそれらの成分をウルトラ級に多く含むしょうがと云われています。カラダの中での[よりいっそうの働き]が期待できますね。
金時生姜の粉末は「根」の部分を粉末にしたものですが、木村農園さんでは写真のような茎・葉を成長させた根の部分を粉末の原料にしているそうです。長年の経験から、この「根」を粉末にすることで何とも言えない金時生姜の”アロマ”が生まれることを感得されたそうです。
- 出版社/メーカー: 木村農園
- メディア: その他
- 購入: 2人 クリック: 37回
- この商品を含むブログを見る